ビルの高層化にともなうストレスも最近では問題化しています。
例えば、エレベーターに乗るのが恐くなったり、勤務中に漠とした不安をもったり、
時には出社するのが苦痛になったりします。

めまいや耳鳴り、頭痛、吐き気、生理不順などの症状を示すケースも見られます。
超高層ビルは窓が開かず、完全な密閉状態ですが、
地上より低い気圧は、自律神経系や内分泌系に影響を及ぼすと言われています。
また、超高層ビルは常にほんの少しずつ揺れていますが、からだが常に揺れていると、
平衡感覚を司る三半規管などに作用して、これも自律神経系に影響し、
めまいや頭痛などの不調を招く原因と考えられます。
また、男性より女性のほうが影響を受けやすく、
悪化してくると、エレベーターにも乗れず、「
出社拒否症」にもつながります。
特に、これといった改善法が無いのが現象で、体調不良に気付いた時点で、
1階に近い職場へ配置転換させてもらうなどの対応が大切です。