送電線と小児がんとの関係について、ニューヨーク州公共サービス委員会の裁定の直後に
衝撃的なレポートが出たことがあります。

79年にアメリカ・コロラド大学のワルトハイマー教授とリーバー教授が、
コロラド州デンバー郊外で、
高圧送電線と子供のがんとの関連を調査したところ、
強電磁場にいる子供は、強電磁場にいない子供に比べて
がんや白血病になりやすいことが分かったことです。
全米だけでなくヨーロッパ諸国にも衝撃を呼び、
以降、低周波の電磁波が健康に及ぼす影響について、本格的な研究が始まるきっかけになった事件となりました。
日本では因果関係が確定し、発病のメカニズムが分からないと電磁波と小児がんとの関係を絶対認めませんが、
これまでにも数多くの問題が、そのような形で規制が遅れ、
その結果取り返しがつかなくなるまで放置されてきた事件が数多く存在します。
その悪い習慣がここでもくり返されようとしています。こういったデータが出ているにも
関わらず、信憑性がない、因果関係がないとして表には出てきませんが、自分や家族の
健康を守るにはこういった意識を常にもっておく事が大切といえるでしょう。