電磁波の影響を考えた場合必ずペースメーカーとの誤作動の問題がピックアップされますが、
ペースメーカーは、心臓の近くの皮下に埋め込まれ、心臓の周期的拍動を支配する神経系から
電気信号を拾い、そのリズムに基づいて心臓の筋肉に刺激を与えつづけて、心拍を維持する装置です。

そのため、信号を拾うセンサーと、それを筋肉への刺激に変えてやる半導体回路と、
刺激用電極、それを動かす電池から成り立っています。
ペースメーカーを体内に入れている場合、
電池はその寿命に応じて交換しなければならず、通常は五年間ぐらいです。
ところが、この
ペースメーカーは電磁波ノイズや電磁場の影響をきわめて受けやすいと言われており、
とくに心臓の拍動にかかわる周波数と似た、きわめて低い周波数の影響を受けやすくなっています。
しかもその周波数は、私たちが当たり前のように家庭で使っている電気器具に結構近いものとなっています。
そのため、携帯電話の使用などは控えるようにと注意をされるケースが多く、その結果、
電気療法を受けている人のペースメーカーが止まったり、アメリカでは、
宝石店のショーウィンドの盗難防止機から発している電磁波によって、
ペースメーカーが
誤動作を起こした事例も報告されています。
電磁波の影響を考えると、ペースメーカーを使用されているかたは、周りの環境にも
注意をしなければならず、とても窮屈な生活を強いられます。